行政視察報告
2007年10月29日(月)〜11月1日(木)
自由民主クラブ視察報告
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沖縄県名護市について

名護市庁舎
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名護市役所ホームページ
名護市は、沖縄本島の北部に位置し、古くから北部地域の玄関口で、
交通・政治・文化・経済の中心として栄え、大部分を山林(やんばる)で豊かな自然を有する一方、
市の面積の1割を米軍基地が占めています。日本で一番早くさくらが咲く町でもあります。
【 定 住 ・感 動 ・ 創 業 】
の3つの柱を基本目標に交流によって新しい文化を育み、沖縄の自主型経済の構築に向け積極的に取り組んでいます。
小さな町ですが
【 世界に向けて発信できる世界都市 】
の実現に向け誇りと感動を共有できる街づくりが魅力でもあります。
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こちらのサイトからは
名護市の様々な情報にアクセスできます。
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名護市産業支援センター
@ 概要
中心市街地における産業支援とIT関連企業が入居し、
新規雇用を含む400人あまりの就業拠点施設として平成17年度から建設が始められ、平成19年9月に事業開始。
| 総事業費 | 22億円 |
| 建物構造 | 鉄筋コンクリート7階建て エレベーター2基 入退室管理IDカード式 |
A 支援内容の考え
| 企業家支援 | 新規企業化への総合的支援 |
| 産業交流 | 企業・生産者・小売業者による交流・連携 |
| 新規事業創出 | 空き店舗活用の斡旋、事業に関する情報提供、経営相談 |
| 人材育成 | 公開講座、研修会の開催サポート、インターンシップ支援 |
| 研究開発 | 新企画・アイディアの事業化支援、産学官連携しての支援 |
| 販路開拓 | 販路戦略に関するサポート、販売体制の構築等 |
B 利用料について
| 会議室 | 1室1時間につき350円〜1400円 (営利目的の場合は倍額、空調使用加算料金別途250円〜950円) |
| オフィススペース | 1平方メートルにつき1ヶ月1000円 |
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金融特区構造導入における7つのメリット
@ 国際情報通信・金融特区とは
情報通信産業や金融業務などを含む企業を対象に、税制・その他の優遇措置を講じることにより新たな産業を想像しようとする構想。
平成14年の沖縄振興特別措置法によって
【 金融業務特別地区 】 【 情報通信産業特別地区 】
に指定されています。
A 特区以外の各種助成制度
| 通信コスト低減化支援 | 信頼性の高い高速光ファイバーネットワークで規定された事業への年間500万円までの補助金が出る。 |
| 雇用開発助成制度 | 県内に居住する30歳未満の若年層を雇い入れる事業者に対して
最長2年間・支給対象100名までの給与の3分の1を助成。 (上限月額10万円) |
| 金融人材育成事業 | 特区に資する人材育成のための研修を実施。 |
B 有為な人材を育成する充実した教育環境
| 総合大学 | 名桜大学では国際理解・語学研究・情報処理教育に注目し力を入れている。 |
| 国立高等専門学校 | 国立高専では、5年間雄一貫教育で即戦力を育成。 |
| 高等学校におけるファイナンス科の設置 | |
| 雇用能力開発センターの設置 | |
C 低廉なオフィススペースの提供
IT環境に適した施設を首都圏の10分の1程度の料金で提供。
D 継続性の高いビジネス実践
| 安全性 | 過去80年間、震度5以上の地震が発生しておらず高い安全性が要求される金融ビジネスに適している。 |
| 高い出産率 | 県内に居住する30歳未満の若年層を雇い入れる事業者に対して
最長2年間・支給対象100名までの給与の3分の1を助成。 (上限月額10万円) |
| 事業コストの低減化 | 衣食住すべてにおいて全国的に見ても安価であり、一部の主要都市よりもトータルコストでは優位。 |
E 充実した街づくりの実践
| 周辺施設の充実 | 若年層から年金世代まで満足できる周辺施設の実現 |
| 金融IT未来都市 | 国際情報通信・金融特区構想の更なる推進のために ベースとなる街づくりから設計していくことを企画検討。 |
F 特区進出を全面的にサポートするNPO法人の設立
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沖縄県沖縄市について
沖縄市役所ホームページ

沖縄市観光情報サイト
沖縄市は沖縄本島中部に位置する県第2の都市であり、
面積の36%を米軍基地が占める沖縄文化と米軍の文化が混ざった独自の文化のある、132000人の都市です。
ちなみに市長は女性です。
このまちの出身有名人はORANGE RANGEやDA PUMP、いっこく堂です。
【 沖縄市活性化100人委員会 】 を立ち上げ市民との共同を目指しています。
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中の町ミュージックタウン事業
中心街の活性化を図るため平成11年にスタートした事業で、
音楽を核とした新たな産業の創出や市街地の活性化を図る重点プロジェクトで、
地域資源である 【 音楽 ・ 芸能文化 】 (琉球古典・ジャズ・島唄・アメリカンロック)をテーマに
音楽産業を創出するための人材育成によって雇用創出・雇用機会拡大を目指します。

ミュージックタウン音市場サイト
コザミュージックタウン音市場
アメリカ人相手のバーやレストラン、質屋が並ぶ中心街の十字路に立地し、十字路と街並みを生かしたオープンカフェを整備、単に歩道を移動するためだけの空間とするのではなく、癒しや休息、パフォーマンスなどで賑わい創出を図る。
にぎわい創出事業
- 【 貸しスペース事業 】 沖縄県初となる本格的ライブホールは
1100名収容でき、バースペースも完備。 - 【 自主イベント事業 】 の開催の働きかけを各種団体に要請。
- 【 ワークショップ事業 】 では音楽を中心にアートや情報技術の展開が出来る。
- 【 ボランティア活動支援事業 】 では運営に参画できる人材育成と共に、
市民に施設への愛着を持ち実施する事業に関心を持ってもらう。
- 【 コンテンツ企画制作販売事業 】 では施設での収録機材や情報を利用し印刷媒体やプロモーションビデオ・CDの作成・販売を行う。
- 【 音楽出版等支援事業 】 では施設で作成した映像や音源を蓄積しポータルサイト等による情報発信を行う。
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沖縄県那覇市について
那覇市のホームページ

那覇市観光協会公式サイト
那覇市は、沖縄本島南西部に位置する平均気温22度の亜熱帯海洋性気候のまちです。
人口は31万人と八戸市よりも多く、
街づくりに関しては市民と情報を共有し役割分担を明確化しつつ連携して取り組む市民共同方運営を実施しています。
排出有名人は
安室奈美恵、川平慈英、SPEED。
1万人が踊るエイサー踊りや、
首里城、国際通りを始め観光資源に恵まれています。
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国際通りトランジットモール
トランジットモールとは
中心街地のメインストリートなどで一般車輌を制限し、
道路を歩行者・自転車とバス路面電車などの公共交通機関に開放することでまちのにぎわいを創出するものです。
公共交通の進入が許されていることが歩行者天国との違いです。
この国際通りは長さ約1300メートル、道路幅約18メートルを前線モール化し、
歩行者優先の通りにすると共に、通り内にオープンカフェや、ストリートパフォーマンスを実施しています。
毎週日曜日の12:00〜18:00に実施されています。
| 効 果 | 実施機関7日間で一日平均28,405人の来訪者があり、前年度同時期に比べ日日あたり7,500人増。 |
| 交 通 | @ ベロタクシー(自転車タクシー)・・・500メートル350円。 |
| ストリートパフォーマンス | 10箇所に大道芸人などのためのスペースを設置。 |
| ベンチやテーブルの設置 | 歩きつかれたときやテイクアウトの食べ物を食べるのに有効活用されている。 |
| 環 境 | 交通規制(車輌進入禁止&それによる自家用車使用の減少)によって排気ガスが減少する。間接的効果として道路に陳列してある商品の排気ガスによる汚れが緩和された。 (普段の自動車通行料は1日約2万台。)騒音地が低くなった。 |
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ゆいレール
沖縄都市モノレール株式会社が経営する 【 ゆいレール 】 は平成15年に開業された、
沖縄の玄関である那覇空港と那覇各地を結ぶ主要交通です。
ゆいレールのご紹介サイト
| 建設費用 | 総額1,100億円。 うち700億円を今話題の 【道路特定財源】 により捻出。 残りの400億円は借入金です。 |
| 速 度 | 最高速度時速65キロメートル |
| 運 賃 | 初乗り3区間まで200円。 その後3キロメートルごとに30円加算。 |
人に優しい駅づくり
- 地上からプラットフォーム階まではエレベーターやエスカレーターであがることが出来る。
- こどもにも読めるように駅名にはふり仮名付。
- 目の不自由な方のために誘導ブロックや、音声ガイドシステム、点字案内を設置。
- 耳の不自由な方のために非常時の赤色灯や点滅器を設置。
駅務室のFAXの利用の可。 - 赤ちゃんのためのベビーシートやベビーキープ設置。
- 主要駅のトイレには人工肛門の方が利用でき、
赤ちゃんのお尻を洗うことが出来る温水シャワーを設置。
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名護市は、かつて栄えていた名護漁港の衰退や那覇空港から距離があるといったハンデもありますが、
国際情報通信・金融特区というひとつのチャンスを生かすべくまい進している最中です。
沖縄市は、琉球文化と米軍の文化が混ざり合い、新たな文化となり、
その文化を最大限に生かしたまちづくりを実践しています。
またオープンカフェを通年で楽しめるという温暖な気候を生かした取り組みでももあります。
(八戸でも何ヶ月かは大丈夫かな。片町の朝市ではほぼ一年を通して朝市風オープンカフェがあります)
名護市、沖縄市は共に雇用拡大という取り組みをあわせて重要視しています。
沖縄市出身のミュージシャンが全国的に活躍していることが地元の若者への目標や励みになっていることも大きいのではないかと思います。
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次に那覇市では、国際通りの更なる活性化のため、集客を主な目的とした取り組みですが、
結果として環境問題にも目を向けるようにもなっています。
“ゆいレール”は地元の人間ばかりではなく、観光産業が大きな収入源となっているため、
すべてのヒトに優しい施設づくりにチカラを入れていました。
(観光客にも優しいまちづくりについては 当サイトのこちら
でも触れています)
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沖縄県という土地柄もあって、3市の職員の方々皆さんは、地味な色のアロハシャツで出迎えてくださいました。
沖縄では正装だそうです。
勉強会の際、それぞれの都市の概要(位置、文化、観光、議会、交通など)について説明してくださるのですが、
那覇市の職員の方が弦楽器を演奏しながら沖縄民謡を歌ってくださいました。
(大学時代に沖縄に言ったときにタクシーの運転手さんが信号待ちのたびに演奏しながら歌ってくださったこともありました)
我が会派でも、八戸小唄やえんぶりなど八戸の伝統文化の継承について考えさせられました。
八戸市にも他の年にはない産業や文化・観光があります。
【 八戸サバのブランド化 】 や 【 せんべい汁 】、【 海岸沿いの工業地帯 】
では3つの会社によってリサイクルするというプロジェクトがあり、全国から関係者の視察があるそうです。
以前から中途半端なものばかりつくっている印象を受けますが、市民全員はもちろん、
全国的に知られるような取り組みでも施設でも文化でも、市民の皆さんが誇りを持っていえるようなものを作り上げなければと思います。
何よりも行政が市民の声を反映させることが大切です。
このホームページでも何度も訴えていますが
【 市民参加型のまち 】 にしなくてはと強く思います。
そのためにも市の広報やホームページに注目していただきたい。
各町内会長を通じて行う政策に関するアンケートやホームページでの市民アンケート、
キャッチフレーズや名称の募集、後期高齢者医療制度等に関するパブリックコメント募集、
各委員の募集などにも積極的意見・参加していただきたいと思います。
今、私が注目しているのがホームページでの財政のページです。
類似自治体との比較や市民一人当たりの借金など、一度のぞいてみてくださいね。
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だいぶ話がずれてしまいましたが、3市に共通するのは中心街の衰退問題でした。
八戸では観光交流施設の建設が進んでいます。
商工会をはじめ市議会の中心市街地活性化推進特別委員会などで何度も協議がなされていますが、
観光拠点として・市民の集いの場として、中心市街地の拠点としてどの役割も完璧にこなせる施設にならなければなりません。
無駄な施設とならないようにしていただきたいと考えます。
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戦争について
名護市の市政だよりでは、八戸市では掲載されることがないであろう 【 不発弾処理のおしらせ 】が掲載されていました。
また、議員の質問で教科書の戦争部分についての質問が見られました。
修学旅行生が多く訪れる 【 ひめゆり平和記念資料館 】 では泣きじゃくる学生も見られ、
ある議員が防空壕について勘違いしている学生に事実を説明するという場面もありました。
戦争という悲惨な事件がまだ過去のものではないという、沖縄の現状をあらためて感じました。
過去のものにしてはいけないのに、そこにあるとつらいものです。
10月に八戸市で行われた 【 戦没者追悼式 】 に参加した際、参加者の高齢化が気になりました。
献花のためステージに上りまた降りてくる。
階段を降りるという行為は、高齢の方には辛いことであり、平坦な場所にするとか、介助するスタッフが必要です。
また、今後参加者の減少は否めません。
戦争の事実と共に、それによって何を感じ何を学び生かせるか、
これから成長していく皆さんの心に訴えられる教育を続けていくことの大切さを実感しました。
ひめゆり平和記念資料館の
ホームページはこちらです
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