所属委員会視察報告
2007年7月
民生常任委員会視察報告 【 兵庫県明石市 】
兵庫県明石市に、障害者福祉施策について視察してきました。明石市は明石海峡大橋や淡路島を望む雄大な景観、豊富な海の幸、『時』のまちを象徴する“子午線”(軌道星隊シゴセンジャーというキャラクターがいます)、伝統文化など他にはない強みと良さがあります。
【 分権自立への始動 】 をコンセプトに市政に取り組んでいるとのことでしたが、重要施策として障害を持っても安心して住み続けられることができるまちを目指し、障害者自立支援法による障害福祉サービスの利用者負担について、低所得者に対する国の更なる軽減策と兵庫県独自の軽減策を実施すると共に、市独自の施策で利用者の軽減を図っているそうです。また近いうちに、障害者の雇用・就業の支援策としての市役所内での作業所(花壇の手入れ、郵便物の整理、洗車など多岐にわたります)開設、コンビニ誘致を行うとのことでした。
障害者雇用に取り組む企業は増えているがなかなか実績として結びつかない。雇用したいけれどもノウハウがないなど、問題は山積みですが、雇用の受け入れを民間企業にばかり頼らないで、市のトップ自ら就労支援の先頭に立って事業を行うことにより民間企業の取り組みをリードしていくという積極的な姿勢が現れています。仕事内容にあった人材の確保は当たり前のことだけれど、“人材に合わせて仕事を考える”それが福祉としての就業支援でもあるんではないかと思います。
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| 明石市立天文科学館 | 明石・魚の棚商店街 |
明石市は、八戸に比べて少し小規模の自治体ですが、同じ地方自治体としてその基本姿勢に敬意を表します。地方を取り巻く現状を考えると、自立のための力が不可欠だといえます。国や県の助けを借りながら、自治体自らの責任と判断で、八戸の個性を生かしながら、まちを盛り上げていける力です。活性化や自主財源の確保、まちの将来への投資に力をいれなければなりません。そして幾世代にもわたって暮らしていきたいと思えるようなまちの実現が不可欠です。行政と市民の皆様が協力して、確実なものを作り上げていく。今すぐにはじめるべきだといえます。



